算定基礎届を作成する。変更点(2020/06/11)最新版(rev283)から、賃金台帳の読込時に月途中入社の賃金を算定対象月から除外するかどうかを指定することができるようになりました。 また、現時点で9月改定時の標準報酬月額の引き上げが公開されていないことから、 以下の注意点をご確認のうえ、ご使用ください。 メニュー:[社会保険][算定基礎届]1.処理する事業所を選択します。
2.保存されている算定基礎届のデータが読み込まれます。 このとき、「1」で指定した処理年月と異なる算定基礎届データが保存されているとき(はじめて本年分の処理する時など)には、古い算定基礎届の処理年月を再セットするかどうかを確認するダイアログが表示されます。 ※ 再セットする必要のある従業員がいない場合は、このダイアログは表示されません。
その後「OK」を押すと、処理年月の再セットと賃金データの初期化が行われます (「OK」を押さずに閉じた場合、以前保存したときのデータがそのまま表示されます)。 3.[F5:賃金読込]をすると、下図のダイアログが開きます。賃金台帳の集計方法を設定し[OK]を押してください。 基礎日数・算定賃金額の集計条件を指定します。
パートタイマ特例は、従業員マスタの[職種]欄に[4 パート]が選択されている必要があります。 4.賃金台帳からデータが読込まれました。 算定対象月でない月は、背景色が濃いグレーで表示されています。
5.算定結果適用時の保険料率を確認する。 [F7:新料率]で算定結果適用時の料率が表示されます。この新料率が正しいかどうかを必ず確認してください。
6.[F2:印刷]をします。 算定基礎台帳・保険料変更通知書・保険料変更一覧表(いずれも連続用紙)を印刷する場合には、[F2:印刷]を押してください。 それ以外の帳票(算定基礎届(A4)など)を印刷する場合は、この編集内容を「保存」した後でレポートツールから印刷を行ってください。 または、電子媒体申請で使用するための算定基礎届CSVデータを作成したい場合は、 [Shift-F2:申請用出力] で一時ファイルを作成した後、電子媒体届出作成プログラム(FDAP)により算定基礎届CSVデータを作成します。 7.[F1:保存]するか、[F10:中止]して編集を終了します。 「保存」されたデータは、レポートツールで算定基礎届の印刷に使用され、 また9月(または10月)の給与計算(保険料控除額の改定)の直前に、「算定結果の適用」により従業員マスタを書き換えることになります。 Top / ガイド / 社会保険 / 算定基礎届を作成する |