株式会社 CSクリエイト
  • 高品質な給与計算は社会保険労務士にしかできません!
1  2  3  / 全3ページ

高品質な給与計算は社会保険労務士にしかできません!

そのわけとは...

給与計算は単なるルーチンワークではない

ペイロール専門業者(給与計算を専門に行うアウトソーシング会社)等が行う給与計算で「間違いが多い」という話をしばしば聞きますが、「なぜなんだろう?」と私達なりに考えてみました。

「賃金」が決定される方法やプロセスを考えてみましょう。

  1. 労働組合との集団的交渉により、労働協約によって決定される場合
  2. 就業規則を根拠とする包括的な規定により決定される場合
  3. 個々の労働者との労働契約により個別的に決定される場合

いずれにしても、給与計算を真に理解するためには、労働関係の法体系と関連法規のロジックを深く理解することと、その運用スキルが要求されます。

そもそも「給与計算」とは「労働契約」という最初に労使が行う合意事項と、「賃金制度」という使用者側にも労働者側にとっても重要な人事処遇制度を維持向上させるための1つのプロセスであって、延いては経営方針に基づいた人事戦略と深く関わりのあるものだと考えます。

つまり、給与計算には単なる事務処理能力ではなく、もっと広く、そしてもっと高い視点からオブジェクトを捉えることができるスキルが要求される訳です。では、このスキルを一言で定義するならば、

ヒューマンリソース(人財資源)を活用し、ソリューション(経営課題の解決を図る)を提供できる能力

だと私達は思っています。どうでしょう、「給与計算」という仕事も見方によってはとても奥の深い仕事に思えてきませんか?

ですから、高品質な給与計算は労働関係法規の専門法律家でありコンサルティングスキルを兼ね備えたホンモノの社会保険労士の皆さまにしかできない業務なのです。

また、月次の給与を適時把握し、業務を平準化することができれば、繁忙期においても均質なサービスを提供することができるため、次のサービスを提供するビジネスチャンスも生まれるはずです。