年齢により、社会保険や雇用保険の区分が変更になる対象者を検索する
メニュー:[マスター][マスター更新処理][保険対象者の一覧]
左のダイアログが表示されます。各設定項目・効果は以下のとおりとなります。
適宜必要な検索条件で絞込み、業務の先行的な管理にお役立てください。
会社範囲・抽出条件
- 会社範囲
- 検索対象とする会社の範囲を指定してください。
- 抽出条件
- 抽出する条件を指定することが出来ます。
抽出条件: [0 社保区分変更者]を指定したとき
- 詳細条件
- [介護 40歳到達者]:介護保険第2号被保険者を検索します。
- [介護 65歳到達者]:介護保険第1号被保険者を検索します。
- [厚生 70歳到達者]:厚生年金保険被保険者で70歳に到達する者を検索します。
- [雇用 60歳到達者]を検索します。
- チェック範囲
- [当月チェック]
- 指定した1ヶ月単位で区分変更になる者を検索します。毎月月初めに実行するとよいでしょう。
- [範囲内の変動]
- この設定にすると、[対象期間]を設定できるようになります。設定した対象期間内に区分変更となる者を検索します。
従って、数ヶ月前から先行管理することが可能となります。
抽出条件: [1 雇用64歳到達者]を指定したとき
抽出条件にこの設定を行うと、雇用保険保険料免除対象者を検索抽出することができます。
抽出条件: [2 年齢抽出]を指定したとき
加入保険区分に関係なく、年齢による抽出を行います。
【帳票を印刷します。】
- 改ページ [する]/[しない]
- 複数の会社が見つかったときは、会社毎に改ページするかしないかを設定します。
- 罫線 [する]/[しない]
- 帳票印字の際、罫線を引くかどうか選択します。([する]を選択した場合、ドットプリンタで印刷する場合は、印字速度が低下する場合があります。)
【出力結果の見方】
- 帳票の右側には、「○」「●」「×」の3種類の記号が表示されます。
- 「○」:改定後の条件に該当した者。
- 「●」:改定後の条件にマッチした設定が、既に設定されている。
- 「×」:条件にマッチしないのにも関わらず、従業員マスタに間違った設定がされている。