LIMSのマイナンバーマネージャ(MNM)対応について
概要
LIMSでマイナンバーマネージャ(MNM)を利用することにより、LIMSの従業員マスタに個人番号を
- 個人番号の管理
- LIMS従業員マスタから登録された個人番号の保管
- 個人番号のアクセスログ(追加・参照・廃棄)の記録
の機能が提供されます。また、従来のLIMSでは利用するユーザのを特定することはできませんでしたが、MNMの利用により
- ユーザによるアクセス制御
- 利用するユーザ(アカウント・パスワード)の追加
- ユーザごとのLIMS利用権限の指定
管理者・一般ユーザ・利用不可を指定可能
- ユーザごとの会社に対するアクセス権限の指定
会社に対して個人番号のアクセス可・個人番号以外のみアクセス可・会社アクセス不可の指定が可能
の機能も追加されます。
LIMSでMNMを利用できるようにするための設定を初回に1度のみ(MNMクライアントのインストールはPCごとに)行う必要があります。
この構成は、MNMのスーパーユーザのみが行うことができます。
作業内容 | 操作対象 | 説明 |
MNMの構成 | MNMサーバの準備 | サーバ | MNMサーバを用意します。 |
MNMサーバの構成 | サーバ | MNMサーバのインストール・設定を行います。 |
MNMクライアントの準備 | クライアント | MNMクライアントをインストールします。 |
MNMを有効にする | サーバ | LIMSとMNMを有効化します。 |
詳細は、以下のページを参照してください。
初期環境設定が終わったあとで、LIMSを利用するユーザの作成や利用権限の指定、既存の会社マスタをMNMの管理下として登録します。これは必要に応じて実行してください。
ユーザの作成はスーパーユーザのみ、会社マスタの登録やアクセス権の指定はLIMSの管理者として指定したユーザのみが指定可能です。
作業内容 | 操作対象 | 説明 |
ユーザの準備 | ユーザ作成 | MNM | MNMにユーザを作成します。 |
利用権限の付与 | MNM | ユーザに、LIMSの利用権限を付与します。 |
会社の準備 | MNMに会社の登録 | LIMS | LIMSの会社をMNMに(一括)登録します。 |
会社のアクセス権の指定 | LIMS | ユーザに会社に対するアクセス権を付与します。 |
詳細は、以下のページを参照してください。
利用準備が終わったら、各利用ユーザがLIMSを起動してログイン可能となります。
従業員マスタから個人番号を入力したり、本人や家族の個人番号を一括して登録することが可能です。
作業内容 | 操作対象 | 説明 |
LIMSの操作 | LIMSのログイン | LIMS | MNM連携したLIMSのログインについて。 |
マイナンバー(MNM)メニュー | LIMS | LIMSの「マイナンバー(MNM)メニュー」について。 |
個人番号の編集 | 個人番号の入力 | LIMS | 従業員マスタへの個人番号の入力について。 |
個人番号の一括登録 | LIMS | 従業員本人・家族の一括登録について。 |
個人番号の管理 | 個人番号の管理状況の確認 | MNM | LIMSから登録した個人番号の管理状況を確認します。 |
個人番号の廃棄 | MNM | LIMSで登録した個人番号を廃棄します。 |
詳細は、以下のページを参照してください。
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