LIMS/MyNumberSimple

「個人番号をLIMSに保存する」構成について

ここでは、個人番号(マイナンバー)がLIMSに保存される構成について説明します。

この「個人番号をLIMSに保存する」構成の場合、LIMSでは個人番号の適切な取り扱いに対して求められる以下の安全管理措置は提供されません。

• 組織的安全管理措置
  • 個人番号の登録・利用・廃棄状況の記録
  • 担当者の操作ログ・アクセスログ等
  • 委託された個人番号の取扱状況の作成
• 技術的安全管理措置
  • アクセス制御
  • アクセス者の識別と認証
  • 情報漏えい等の防止

これらについては、別途お客様で安全管理措置を講じた上で運用していただく必要があります。

別途とりおこなう必要のある安全管理措置の例:

• LIMSを使用できるユーザを特定し、使用したユーザの記録をとる
• 個人番号をLIMSに入力・参照・変更した日を個人番号取扱管理簿に記録する
• 必要以外の会社に対するアクセス等を行わないように指導・運用する
• PC内ファイルの流出が行われないように対策をとる

上述の安全管理措置については、マイナンバーマネージャを利用する事でこれらの機能が提供されます。このことから、弊社ではマイナンバーマネージャを導入していただくことを強くお勧めいたします。

マイナンバーマネージャを利用したLIMSの使用方法については、以下のページをご確認ください。

• LIMS/MNM

設定方法

「LIMSマイナンバー有効化プログラム」で個人番号の格納設定をLIMSの従業員マスタにそのまま登録しますの設定にします。

• LIMSマイナンバー有効化プログラム

使用方法

設定を有効化することにより、LIMSの従業員マスタに本人の個人番号と家族の個人番号を入力することができます。