株式会社  CSクリエイト

Q:月額変更の「固定賃金チェック表」の凡例(記号)を知りたい

A:以下の通りです。

月額変更届編集画面の「F2:印刷」から「固定賃金チェック表」を使用することで、 編集中の従業員の「固定的賃金の変動」「標準報酬の等級の変動」を確認することができます。

koteicheck_s.png

健保番号
被保険者氏名
コード
対象の従業員の情報です。
固定的賃金合計前月対象の前月の固定的賃金(※1)です。
算定開始月月変開始月の固定的賃金(※1)です。
増減固定的賃金(※1)の変動額を表します。
チェック変動分を★で表記しています(1万円ごと)。
従前の標準報酬健康保険
厚生年金
従前の標準報酬・等級です。
改訂後の標準報酬健康保険
厚生年金
改訂後の標準報酬・等級です。
2等級変動「★」「・」で2等級変動を表します(※2)。

※1: 固定的賃金:

LIMSで賃金台帳に記録されている「固定的賃金」は、一般的な賃金における「固定的賃金」とは異なり、月額変更での「固定的賃金の変動をチェックするための数値」です。そのため、現実の賃金の社会保険上の固定的賃金額とは異なる金額が表される場合があります。

たとえば賃金台帳の「固定的賃金」には、時給者の「時給」や日給者の「日給」などが、(その他の固定的手当と合算されて)そのまま記録されます。その後時を経て「時給(日給)」が変わったのちの給与計算の結果、この賃金台帳上の「固定的賃金」が変わるため、月額変更の対象者として検出されることとなります。

※2: 2等級変動の凡例:

「★」
2等級以上の変動があり、3ヶ月とも基礎日数が17日以上ある従業員です。
「・」
2等級以上の変動があり、基礎日数が17日に満たない月がある従業員です。
(月額変更対象者とはなりません)

Top / FAQ / 社会保険 / 月額変更 / 固定賃金チェック表の凡例