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事務組合の申告書内訳(電子データ)を作成する

労保データエクスポータは、LIMSで年度更新を行ったあとの労働保険データから、そのデータをスナップショットとして読み込み、それから事務組合の提出CSVファイルの「保険料申告書内訳(電子データ)」を作成することができます。

以下に提出用のCSVファイルを作成する手順を示します。

A. LIMSの労保データを取り込む

A1.LIMSの労保データをインポートする

年度更新申告作業が確定したら、まずその労保データをこのツールでインポートします。

以下の手順によりインポートを行ってください。

A2.インポートした労保データを編集・保存する

読み込んだデータを修正したい場合は、表の値を編集することができます。

その後、そのデータをスナップショットとして保存して下さい。

そのとき、保存メモを分かりやすいものにしておくといいでしょう。

savesnapmemo_s.png

たとえば、

H25年度更新申告の確定済データ

等と指定しておきます。

スナップショットデータはいくつでも保存することができます。


B. 申告書内訳(電子データ)の作成

年度更新作業終了時のスナップショット(保存済労保データ)を読み込み、 そのデータから労働局提出用の

  • 「申告書内訳データ」
  • 「特別加入者情報データ」

の2つのCSVファイルを作成します。

B1.スナップショット(保存済労保データ)を読み込む

過去に保存済のスナップショットを元に提出用データを作成する場合は、 そのスナップショットを読み込みます。

LIMSデータをインポートし、そのまま提出データを作成することもできますが、 念のためにスナップショットとして保存しておくと安全です。

B2.申告書内訳データを抽出する

teishutsu02.png

読み込んだ労保データから、提出用データを作成します。

B3.提出されるデータを確認する

申告書内訳データを提出する場合、紙での保険料申告書内訳と同じ記載内容である必要があります。

teishutsu05_s.png

抽出された「申告書内訳データ」「特別加入者データ」の情報が正しいかどうか、 LIMSの紙で印刷された「申告書内訳」と比較して、確認してください。

確認用Excelファイルが作成されますので、これを利用して確認して下さい。

もし出力される会社情報や人数・金額等の値が異なる場合、次のいずれかの手段で紙と値を一致させる必要があります。

  • LIMSのデータを修正してスナップショットを取り直し、提出データを再作成する
  • スナップショットを編集し、提出データを再作成する
  • 提出データを直接編集する (※)
    ※: この場合は、提出仕様に則って、正しいデータを入力する必要があります。

B4.提出用データの保存

teishutsu09.png

提出データが正しいことがわかったら、実際に提出用のCSVファイルを保存します。

作成されたCSVファイルは、CD/DVDに書き込んで下さい。

5.提出

労働局のCD/DVD作成要領に従って、ラベルに必要事項を記入し、提出を行って下さい。

ラベル・添付資料については、労働局の提出要項の資料をご覧下さい。

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