Q:年末調整で、賃金台帳上の賃金を加算して年末調整を行いたいA: 「従業員マスタ」の「(年調)給与賃金調整分」項目を使います。年末調整編集画面では、「F5:賃読」を押してその1年に支払われた賃金台帳上の支給額・源泉徴収税額などを集計し、年末調整処理を行います。 このとき、賃金台帳に記載されている以外の支給などがあり、それを含んだ年末調整を行う場合には、次のいずれかの処理で行うことができます。
ここでは、B:従業員マスタの「(年調)給与賃金調整分」に値を指定し、「F5:賃読」で合算するの手順を説明します。 手順従業員マスタの「(年調)給与賃金調整分」に金額を入力する賃金台帳上の金額以外に、年末調整に含めたい「総支給額・社会保険料・源泉徴収税額」等がある場合には、従業員マスタ上の「(年調)給与賃金調整分」に金額を入力します。 従業員マスタの「(年調)給与賃金調整分」 年末調整編集画面で「F5:賃読」を押す年末調整画面で「F5:賃読」を押すと、
の処理が行われます。 1.で「給与」が13段目まで読み込まれている場合(支払回数が13回ある場合など)には、2.の「(年調)給与賃金調整分」は13段目に合算されて読み込まれます。 従業員マスタの「(年調)給与賃金調整分」をインポートする従業員マスタの「(年調)給与賃金調整分」をインポートするには、汎用データ入出力でマスタ入力 従業員CSVファイル→従業員マスタファイルを選択し、 調整額の項目を指定して読み込むことが可能です。 区分 給与体系 従業員マスタの「(年調)給与賃金調整分」をクリアする従業員マスタに登録された、「(年調)給与賃金調整分」をすべてクリア(0にする)場合は、 [マスター][マスター更新処理][通勤費非課税額の更新]で行うことができます。 「年調調整額を初期化」に「○ 0にする」を指定して、OKボタンを押すと、 その会社のすべての従業員の「(年調)通勤費非課税差額」と「(年調)給与賃金調整分」がクリアされます。 特定の従業員のデータのみクリアする場合は、上述の「(年調)給与賃金調整分」をインポートするを利用して、設定してください。 参考リンクTop / FAQ / 年末調整 / 年末調整で賃金台帳以外の賃金を含める |