株式会社  CSクリエイト

Q:別のアプリケーションの文字を画面上に貼り付けたい

A:「貼り付け」ボタンを使用します。

LIMSのツールバーにある「貼り付け」ボタンを押と、クリップボードに保存されている文字列を挿入することができます。

「貼り付け」機能には、単純にそのまま挿入する「貼り付け」と、住所文字列を加工して貼り付ける「住所貼り付け」があります。

貼り付け(通常)

1.LIMSの画面で、文字列を貼り付けたい場所にカーソルを移動します。

paste1_s.png

(例)ここでは、従業員マスタの氏名を取り込むために「氏名」欄にカーソルを移動します。

2.外部アプリから、必要な文字列をクリップボードにコピーします。

paste2_s.png

(例)Excelに保存されている社員の氏名をクリップボードにコピーします。

3.LIMSのツールバーに「貼り付け」ボタンを押すと、カーソルのある欄に文字列が挿入されます。

paste3_s.png


住所貼り付け

住所貼り付けでは、LIMSの会社マスタや従業員マスタの住所項目用として、 2つの入力欄に分けて入力することができます。

1.LIMSの画面で、文字列を貼り付けたい場所にカーソルを移動します。

pasteadr1_s.png

(例)ここでは、従業員マスタの住所を取り込むために「住所1」欄にカーソルを移動します。

[warning]「住所貼り付け」機能は、現在選択中の欄とその次の欄に2つの文字列を挿入する機能です。それ以外の欄が選択されていると、正しい文字列が挿入されないことがあります。

2.外部アプリから、住所の文字列をクリップボードにコピーします。

pasteadr2_s.png

(例)Excelに保存されている社員の住所をクリップボードにコピーします。

ここでコピーする文字列は、住所1・住所2の二つに分かれている必要はありません。

3.LIMSのツールバーの「貼り付け」ボタンにある下矢印を押して表示されるメニューから、「住所貼り付け」...を押します。

pasteadr3_s.png

4.住所加工用のダイアログにクリップボードから文字列が読み込まれます。

pasteadr4_s.png

枠内の上から2行がLIMSの住所1,住所2として読み込まれるので、必要に応じて加工・改行を行います。

文字列の加工には、以下のオプションがあります。

30文字以内にまとめる
クリップボードの文字列を、住所1・住所2のそれぞれに収まるように自動的に半角30文字以内に分割します。
半角に変換
クリップボードの文字列のうち、英数字・カタカナを半角文字に変換します。
空白を無視
クリップボードの文字列に含まれる半角スペース・全角スペースをすべて削除します。
pasteadr5_s.png

ここでは、マンション名だけを住所2に分けるように加工します。

5.「貼り付け」ボタンを押すと、LIMSの住所1・住所2(選択した欄とその次の欄)に1行目・2行目の文字列が挿入されます。

pasteadr6_s.png
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