会社マスタの端数処理設定給与計算・賞与計算や社会保険料等の計算で、会社の規程による端数処理設定を行う場合は、会社マスタの円未満端数処理方法を設定します。 rev281から、社会保険の端数処理方法が指定できるように修正されました。 設定項目概要端数処理の方法は、以下の値を設定することができます。
上記の項目に、以下の設定を指定することができます。
※1: 残業基準・残業単価・残業手当での端数処理設定は、支給控除項目マスタの計算式「S2(残業手当)」を使用するときに利用されます。 ※2: 原則として「0 未指定」が指定されたときには円未満の端数処理は行わないため、端数を含んだそのままの値が計算値となります。 社会保険の端数処理のタイミング給与計算での健康保険・厚生年金の計算式(S14,S16,S26)は、従業員マスタに登録されている単価(T13,T14,T15)が控除額として扱われます。 そのため健康保険・厚生年金の保険料については、給与計算時での端数処理ではなく、
の時、すなわち従業員マスタの「単価(健康保険・厚生年金)」が書き換えられるときに端数処理が行われます。そのため、会社マスタの「社会保険」の「端数処理」を書き換えただけでは、即座には給与計算での保険料額の端数処理には反映されません。 従業員マスタの単価の保険料額を一括して端数処理を反映させたい場合は、社会保険の「料率変更」を行ってください。 賞与計算では、賞与の支給額による標準賞与額から保険料を計算するときに、即座に端数処理が行われます。 Top / ガイド / マスタ / 円未満端数処理方法 |